健康の不平等を生む社会

とても考えされられる一冊に出会いました。

せっかく治療した患者を、なぜ病気の原因となった環境に戻すのか?

序章 3ページ目より引用

喫煙は病気の原因だ。私たちが取り扱うべきは、原因の原因なのだ。

第二章 65ページ目より引用

ロンドン大学、疫学・公衆衛生学教授の

マイケル・マーモット氏の著書

「健康格差」

私も、慢性期の患者さんの診療で、病気の原因の原因、という問題の

重要性を日々痛感しています。

糖尿病が良くならない原因に、食生活の乱れがある。

ただ、そうならざるを得ない生活環境。経済的な問題、

高齢者の独居の問題。。。

このような原因の原因に対して、現在の医療モデルは

有効な解決策を提示できずにいます。

というより、医療者のみで対処できる問題ではなく、

社会全体の問題として、真剣に捉える必要があると思います。

みなさまも、是非ご一読を。

 

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