子供と楽しむ!おすすめボードゲーム

お子さんを持つ、お父さんへ。

お正月休み、子供と一緒にゆっくり過ごす時間、遊ぶ機会を持てましたでしょうか?

普段は、仕事に忙しくても、この時期ぐらいは

家族でのんびり、リラックス出来る。

我々世代は、そのような働き方をするように、出来るように

心かげていきたいものです。

子供の成長を見守りながら、一緒に遊べる時間は、それほど長くはないだろうなと

ふと、考える事があります。

習い事が始まったり、友達と遊びに行ったり。そのうち、塾などに

通うようになったり。。。

そうやって、親と過ごす時間が減っていくことは、喜ばしい成長の証でも

ありますが、少し寂しいようにも思われます。

それゆえ、休みの日に限らず、

夜寝るまでのちょっとの時間、

親子で、他愛のない会話をするなどの

コミュニケーションの一時は、とても大切に感じています。

そして、そんな時、

「さあ、なにかゲームでもしようか!」

という提案は、一緒に盛り上がれるという意味において

とても効果的だと思っています。

今回、そんな一時の演出のために、やや

アナログ

ではありますが、

私おすすめの

「ボード・ゲーム」をいくつかご紹介致します。

1)将棋・チェス

 

定番ではありますが、コマをならべて、動きを覚えてという手間は

かかるものの、なにがどうなると勝ちなのか?

そういう事を、丁寧に教えていくのは、また楽しくもあります。

将棋であれば、はさみ将棋や周り将棋など、比較的ルールが簡単で

時間もそれほどかからないゲームもありますので、そちらから

入っていくのもありと言えます。

我が家の、幼稚園と小学生の息子達は、どちらかというと

チェスの方がお気に入りのようです。

チェスは、よくインテリアとしても用いられる通り、駒のデザインが美しく、

芸術的で、ゲームとして遊ばなくても、見て楽しめるという点もあるように思われます。

私としては、

「戦略的思考」

を身につけるツールとして、

将棋や、チェス、更には囲碁なども嗜んでくれたら嬉しいです。

そして、私を負かすぐらいに強くなる、強くなりたい、と思う

向上心も、

父親としては持って欲しいところです。

 

 

2)ナイン・タイル

 

これは、家内から存在を教えてもらった

いわゆる「知育ゲーム」です。

 

 


テーブルゲーム ナインタイル 新装版

 

 

写真で示すとおり、9つの絵柄の異なるカードを、

参加者の中央においた図柄と合わせるのが目的で、

完成させるまでのスピードを競うという

誰でもすぐにルールを覚えられるゲームです。

ご興味あるかたは、youtube  にて、

ナイン・タイル

で検索してもらえれば、プレイ動画が閲覧出来ます。

これは、小学生から大人までが、一緒に楽しめるカード・ゲームとして

とてもオススメ出来ます。

「出来た!」

と誰かがいっても、微妙に異なっていたりする事もあり、

それに突っ込みを入れたりしながら、笑いながら遊べます。

同時に瞬発力、記憶力(カードは裏表に絵柄があり、パターンを記憶すると有利)

なども鍛えられそうです。

 

3)海底探検

 

 


海底探険

 

写真ですと ややわかりにくいですが

参加者が、探検家となって、潜水艦に搭乗し

海底に眠る財宝を持って帰る、というゲームになります。

より深い場所のお宝を持ち帰ると、高得点になるのですが、

それには酸素を消費する、というリスクが伴います。

海底において、とても貴重な酸素は、皆で分け合う必要があり

ひとりが深く潜水する事で、大量に酸素が消費される事になります。

酸素がなくなった時、潜水艦に戻っていないプレーヤーは

死亡。。。の扱いになります。

安全策を取るなら、点数が低くても浅い場所でお宝を持ち帰り、

潜水艦で待つという作戦になります。

ですが、全員が無事帰還出来た際には、獲得点数で負けになります。

逆に、攻めすぎると、酸素を使い果たす羽目になります。

実際にプレイしないと、少しイメージが掴みにくいと思われますが、

プレーヤー間の駆け引きを楽しむという要素があり、

私としては、なかなかに面白いと思っています。

我が家の子ども達は、なんとかルールを覚えて、

負けた際には悔しそうにしていました。

https://ch.nicovideo.jp/inlifeweb/blomaga/ar1061997

※外部のサイトにリンクします。

こちらに、一通り遊び方が紹介されていますので、詳しくお知りになりたい方はどうぞ。

 

4)ニュー・ダイアモンド・ゲーム

 

 


ニュー ダイヤモンド

 

懐かしのボード・ゲームです。

色分けされた、各陣地に15個のコマを配置して、

順番に自分のコマを移動させながら、対角線上の

もうひとつの陣地まで、いち早く全部のコマの移動を完了させたら勝ち!

というシンプルなルールで、子供と一緒に遊べます。

また相手の動かしたい位置に、自分のコマを配置したり、うまく飛び越えたりと

いろいろ戦略を練る余地もあります。

最大3人まで同時にプレイ出来ます。

ふたりで協力して、残りの一人の邪魔をする、などという事も

やろうと思えば出来そうです。

あまり、そういう意地悪(笑)なプレイ・スタイルを覚えて欲しくは

ないですが、どうすれば勝てるのか?は、換言すれば

どうしたら負けないのか?という事でもあり、こうしたゲームを通して

複眼的に物事を考える訓練になってくれれば、などと思ったりもしています。

 

ボードゲーム、カードゲームの良い点

 

今やスマホのアプリであったり、

ポータブルゲーム機で

遊ぶ子ども達も多いように感じています。

もちろん、それでも皆で一緒に遊ぶ事はできると思いますが、

ディスプレイを凝視したり、近くで見たりする事で、

どうしても視力、目には悪影響であると言えます。

また電子機器には、見えない脅威として、

「電磁波」の影響についても考慮すべきかと思っています。

またスマホ・ゲームを前傾姿勢でやり続ける事で、首の関節などにも

悪影響が懸念されます。

いわゆるボード・ゲームであれば、こうした心配はほとんどありません。

また実際に、コマを触って動かしたり、カードを素早くめくったり、

その図柄を覚えたり、という作業は子ども達の脳の発育には、よい影響があるように

思われます。

天気が悪くて、外出が躊躇われる時。

あるいは、平日でも夜寝る前のわずかな時間に、お手軽に家族で楽しめる

余興として。

かつて隆盛を極めた

ボード・ゲーム達は

今、またその価値を見直される必要があると感じています。

私も幼少から、小学校低学年の時分、父親にトランプや将棋の手ほどきを

受けた事が、懐かしく思い出されています。

小さなお子さんのいらっしゃるお父さんへ。

一度、ボード・ゲームやってみてはいかがでしょうか?

 

今回もお読みいただき、どうもありがとうございました!!