eスポーツって知っていますか?
対戦相手は世界中のゲーム・プレーヤー?!
電子機器を用いた
ゲーム機器で優劣を競う事。
これを、
「エレクトロニック・スポーツ」
略して
e-Sports
と呼び、今世界中で
盛り上がりを見せているそうです。
しかしこれを、
「スポーツと呼ぶのか?」
そんな突っ込みもあるとは
思われますが、
今では
これの
「プロ」として
企業などスポンサーから
報酬をもらって
生業としている人達もいるようです!
※一般社団法人日本eスポーツ連合のサイトにリンクします。
今回は、自身の趣味笑でもある
ビデオゲーム、
アーケードゲーム(ゲームセンターにあるような
大型のゲーム機器)
が、プロ・スポーツとして
認知、普及しているという
実に
ワクワクする現状について
多少の医学的見地も
加えながら、
所感を述べてみます。
こういう話題が
お好きな方のみ、
おつきあいを。
では、
Game Start!!
熱狂的な応援を生む、e-Sports!
ゲーム・プレーヤーだけじゃない、多くの人が支える
eスポーツの世界大会!
日本では、
電子機器のゲームとは、
どちらかというと
空き時間の
暇つぶしに、
ひとりで黙々とやる
スマホのゲーム。
そんなイメージでは
ないでしょうか?
ここでお伝えする
e-Sports
は、パソコンやテレビの
画面越しに、
一対一で対戦する、
あるいは、
複数の人同士、チーム同志で
対戦する、
そういった種類のゲームを
指しています。
以下のサイトには、
e-Sportsってなに?
について、とてもよく
まとめられています。
※外部サイトへリンクします。
我々の年代ですと、
小学生の頃に、
任天堂の「ファミリーコンピューター」
が発売されて、
兄弟と、あるいは
友達を家に呼んで、
ワイワイ楽しんだ経験がある方が
多いと思われます。
そうした時代には、
学校から帰ったら、
「ファミコンが出来る!」
という感じで、
ゲームとは
決して、今のように
暇つぶしという扱いではなく、
生活の中で
確固たる地位を占めた
娯楽であり、
手軽で盛り上がる
コミュニケーション・ツール
として市民権を得ていた。
そのように思われます。
またゲームをやっていなくても、
周りで見ている人達が、
例えば
野球やサッカーなどの
スポーツゲーム、
パズルゲームなどでの
対戦を見ながら、
応援したり、突っ込みを入れたり
常に楽しく
盛り上がっていたのもです。
こういう歴史や
ゲームが多くの人を
巻き込む娯楽であるという
本質を考えてみれば、
e-Sports
が、世界中で広がりを
みせている事は、
ある意味当然と感じています。
ゲームを大勢で鑑賞する、という文化がe-Sportsの原型。
私自身の歴史としては、
家庭用ビデオゲームを
遊んだ、小〜中学時代を経て、
受験を迎える、高校時代には
少しゲームから離れたものの、
大学入学を果たした
1990年代、
街のゲームセンターは
空前の
アーケード・ゲーム全盛時代に
突入しており、
※セガのサイトにリンクします。
https://bandainamco-am.co.jp/am/bnaf11ls.php
※バンダイ・ナムコのサイトにリンクします。
勉学に励む傍ら笑
魅力的なゲーム達を
プレイする事に
ワクワクしながら過ごす日々でした。。。
思えば、この当時、
あるゲームのプレイが上手である、
人の周りには、
いつも異様な熱気とともに
人だかりが出来ていて、
「一体どうやって、その技を出しているのか?」
「こんな勝ち方があるのか・・・」
彼らは、このような
興味津々の眼差しで見られていた事を
思い出します。
今のように、
スマホで攻略法を調べられたり、
SNSで情報が拡散したり、
そういった事がなかった時代です。
あくまで
皆がリアルな場を共有しつつ
名状しがたい
一体感、連帯感とともに
ゲームに興じる。。。
実にこれこそが、
e-Sports
の原型とも言えるのでは?
そのように
思い起こします。
どんな「ゲーム」で対戦するの?ゲーム実況中継が面白そう!
先に紹介したサイトには、
e-Sports
競技として認定されている
ゲームの一覧を
みる事が出来ます。
特に、
私としては
対戦格闘ゲームである
「ストリート・ファイター」
や
「バーチャファイター」
に、はまり
日夜、
強くなりたい!
かっこいい技で決めたい!
そんな事ばかり考えていました。
https://sega-interactive.co.jp/rolling-uchizawa/6668/
※セガのコラム、伝説の「バーチャ・ファイター」プレーヤーのインタビュー記事にリンクします。
これから、
e-Sportsがもっと
浸透してきたら、
ゲーム・プレイを
面白く、分かりやすく
解説できる
e-Sports実況中継
なる仕事のニーズが高まると
されています。
某局のニュース・キャスターを
お務めになられた
古舘伊知郎氏も、
もともとは、プロレスであったり
F1であったり、
そうしたプロ・スポーツ競技解説での
絶妙な「しゃべり」
で一世を風靡した方である事は
よく知られています。
e-Sportsの名物解説者が誕生するかも?!
なにより
そのゲームを深く愛し、
自身もプレイの経験があり、
それを知らない人にも、
その魅力を分かりやすく
伝える。
とても知的な能力、瞬発力を
要求される仕事と
思われます。
手に汗握る
熱い解説であったり、
将棋や囲碁の解説のように、
冷静かつ落ち着いたトーンでの
解説もありでしょうね。
もし、好きなジャンルのゲームで
応募があれば、
挑戦してみたいです!
ゲーム障害?!にはご用心。
コミュニケーションとして、
娯楽として。
スポーツのような競技として。
ゲームは数々の
可能性を秘めていますが、
その一方で、
ゲーム依存、
ゲーム中毒、
といった弊害も
指摘されている事は見逃せませんね。。。
これに関しては、
WHO(世界保健機関)が
一昨年
Gaming Disorder
日本語で、
「ゲーム障害」
として注意喚起の
声明を出しています。
https://www.who.int/features/qa/gaming-disorder/en/
※WHOのサイトにリンクします。
※社会生活が送れない、重度のゲーム依存症も知られています。
私もそうですが、
小さな子どもを持つ親としては、
ゲームで遊ばせるにしても、
必ず時間を決めてやらせる。
リビングで、親の目の行き届いた
状況でやらせる。
ゲーム以外の娯楽を教える、
一緒に外で遊ぶ
などを心掛けていきたいですね。
※子ども達のゲーム時間は、親が守らせる!!
もしも
e-Sports
のプロを目指したい!
そういう事を言い出した場合には、
さてどうするか、ですが。。。
今や学校教育でも
プログラミンが教えられようと
しているご時世です。
※ よければ、こちらをご覧下さい。
「ゲームばっかりやってないで!」
という躾はもちろん大切ですが、
皆が、はまって楽しめるような
ワクワクするような
斬新な「ゲーム」を
創り出すような
創造性、独創性。
そういったものは、
大切に見守って、育ててあげたい。
そのように思っています。
To be continued….
現役医師、二児の父。徳川幕府・直参旗本石川家末裔。 ワクワクする毎日を送る事が、健康寿命に効く!との信念からマインドセット、食事、生活スタイルについて、分かりやすい情報発信を心がけています。